1/03/2010

【書評】仕事は5年でやめなさい。



タリーズコーヒーを日本に根付かせた松田公太氏の仕事観、といった内容。特に際立った考え方を持っているのではなく、エピソードもあまり充実していないため、素早く読み終わってしまった。正直、値段の割に内容は薄い。また、タイトルからして辛口なのかと思いきや、ですます調の丁寧な言い回しで肩透かしをくらった。

おそらく、起業エピソードなどは前著の「すべては一杯のコーヒーから」に書かれているのだろう。実はアマゾンマーケットプレイスで同時に注文したのだが、前著の方が在庫切れで届かなかった。どちらかと言えば起業エピソードなどを知りたいので、今度読んでみようと思う。