11/15/2009

【IT】電子デバイス戦国時代

単機能デバイスは消え去るのみ---IT Media

ここ1~2年は様々な電子デバイスが登場した。ネットブック・iPhone3G・Android・Kindleは世界中で発売され、日本でもキングジムのpomeraやSHARPのNetWaklerや東芝のスマートフォンT-01Aなどが市場に投入されてきた。

キャズム理論におけるearly adoptersに属する(と自分で思っている)自分はネットブック・iPhone3G・Androidを手に入れ、実際に使ってきたが最近はiPhone3Gに統一されてきた感がある。

ネットブックに関しては市場で多くの商品が出回る前に購入したので、WindowsVistaがインストールされているがかなり動きが遅いのでいつの間にか使用しなくなった。お金がなかったので、イー・モバイルなどのデータ通信に加入しなかったのも使わなくなった理由のひとつかもしれない。

Androidはこれもまた日本での発売直後に購入したが、アプリケーションなどの不足感と端末のスペック(動作ではなく、赤外線通信がついていないなどの機能面)が不満で、結局前のケータイに戻してしまった。これに関しては、アプリケーションなどの不安面が解消されたら再び使うかもしれない。

一方でiPhone3Gは使わない日がない。最近は使っている友人も多くなったが、皆満足しているようだ。

Kindleが日本語対応になったら是非買いたいと考えているが、電子ブックリーダーという単機能では「キャズム」は越えられないかもしれない。

iPhoneが市場を制した、とはまだ判断できない。しかし、「多くの機能が組み込まれている」「UIが使いやすい」「モバイル性に優れる」という点では現在では電子デバイス市場のトップを走っていることは間違いない。