iPhoneが何の前触れもなしにiTunesと同期できなくなり、色々イジったが結局工場出荷時の状態に復元せざるを得なくなった。
そこで気付いたのが、なくしたデータはSugarsyncで同期していなかった写真くらいということだ。他のケータイを復元するとなると、連絡先・メール・写真・着うた・ブックマーク・アプリケーションなどが消える(無論、バックアップがとってあれば別だが)。
しかし、iPhoneの場合はほとんどのデータはネットワークかPCのiTunes上に置いてあるため、復元してもデータが消えるという痛みはほとんどない。連絡先はGoogleContact、メールはGmail、カレンダーはさいすけでGoogleカレンダーと同期、写真などはSugarsync、音楽・アプリケーションはiTunes(PC)なので、再びもとの状態に復元出来る。もちろん、設定など細かい点は自分でやりなおさなければならないが、ポジティブに考えれば音楽やアプリケーションなどは今まで使わずに残しておいたものを外す機会にもなる。
もともと、クラウドとの親和性が高いと言われていたiPhoneだが、アプリケーションだけでなくデータの保存に関しても有用だとなれば天晴れと言う他ない。