12/01/2009
【書評】スパークする思考 右脳発想の独創力
著者が内田和成氏ということなので、買ってみた。日常の発想力(右脳)を仕事でも生かそう、と書くと「日常に仕事を持ち込む」となってワークライフバランスが云々。。。みたいになってしまうが、内田氏は「公私混同して両方楽しむ」ことが独創的なアイデアを生むと言う。
また、デジタルツールなどを使った情報の蓄積・整理には必要以上に手を出さない。全くやらないということもないし、情報を覚えない・整理しないということもないが、「必要以上にやろうとしない」ことが重要なのだ。アナログこそ、独創的なのだ。
このブログを始めて約2ヶ月経ったが、書評は合計27になった。この期間に27冊読み終わったということだ。2~3日に1冊ペースといったところか。ブログで書評をつける前のペースは分からないが、確実にスピードアップしていると思う。
書評を書くために読んでいる訳ではないし、その書評も誰かに読んでもらっている訳でもないし、一応Amazonのアフィリエイトプログラムは利用しているが収益が目的でもない。ただ、読んだ本とそれについて感じたことを記録する意味では時系列のブログはちょうどいいし、ブログの文章にどう落とすかを考えながら(=自分の考えを整理して、誰かに説明できるようにしながら)本を読む癖がつくのがブログ書評の効用だ。