著者の村井純さんは、日本におけるインターネットの父と言われている。Wikipediaの経歴によると、自分の大学・学部の先輩に当たるようで、嬉しく感じる。ちなみに梅田望夫さんも同じ大学・学部。村井純さんは情報工学の技術者なので、本書も専門であるインターネットのいまの技術を一般の人にも分かりやすく説明した内容になっている。
どのような技術やアーキテクチャで情報が動いているのかを理解することが可能な反面、ツイッターなどのソーシャルメディアやインターネットのビジネスに関する記述はほとんどない。
著者の村井純さんは、日本におけるインターネットの父と言われている。Wikipediaの経歴によると、自分の大学・学部の先輩に当たるようで、嬉しく感じる。ちなみに梅田望夫さんも同じ大学・学部。
去年の総選挙の直後、テレビ番組で竹中平蔵氏が「自民党のオウンゴール」と言っていた。
ただ売れているからといって、手にとってみると全然オススメ出来ない本だった。よって、リンクも無し。
教科書的な経済史ではなく、バブル崩壊以降なぜ日本経済は「失われた時代」を過ごさなければならなかったのかを、戦後ではなく「戦時経済体制」にあると解説する。
読み終えて驚くことが、この本が約50年前に書かれたということだ。
先日まで10日間ほど、ヨーロッパを旅行してきた。旅行中に強く感じたのが、「日本の存在感の無さ」だ。

