10/19/2009

【IT】WindowsとMicrosoft


まもなくWindows7が発売される。予約もしてなければ、特に買う予定もない。次にPCを買うときは7にするだろうけど、そもそもOSに大きな期待をしなくなっている。メールはGmail、スケジュールはGoogleカレンダー、情報収集はGoogleリーダー、マインドマップはmind42などなど、Googleを中心に様々なWebサービスの恩恵を受けていると、OSのバージョンはもはや何でもよいのだ。

ただ、Microsoftは個人的には思い入れのある企業だ。就職活動を通じて何人かの社員の方とお話したが、リテール営業の部長が言っていた言葉が忘れられない。

私は世の中には2種類の人間がいると思っている。大きな企業で働くことに喜びを感じる人と、企業を大きくすることに喜びを感じる人。どちらがいいという訳ではないが、現在のこの会社(MIcrosoft日本法人)には後者の人がもっと必要だと思う。

この言葉を聞いたとき、いまの自分は前者だなと素直に感じた。そして、MicrosoftやHewllet-Packard、Appleなど外資系の社員の人たちは日系企業の人よりも会社のことが好きだと感じた。逆説的だが、終身雇用や年功序列がない外資系の方が社員は会社を好きになり、その会社に独特の個性・文化が生まれるのだ。もちろん、サンプル数が少なすぎるし一概には言えないが、日本経済は雇用をもっと流動化した方がいいのは間違いない。